研修で得た変化と気づき(2025年卒 新卒職員)

Q1.研修を受ける前(入社時)に感じていた不安や課題は何でしたか?

Sさん:社会人になる実感がなく、学生気分が抜けないまま福祉の現場へ行ってしまうことへの不安が大きかったです。また、一般教養の不足を特に感じており、利用者さんとうまく受け答えができるか?など、全体的に不安でした。

Yさん:私はアルバイト経験から電話対応などはどうにかうまくできるかなと思っていましたが、福祉の仕事の特性である夜勤やシフト制への適応、そして社会人としての体調管理が心配でした。

Oさん:「何が自分にできて、何が自分にできないのか」がわからず、不安でした。できることでも空回りして現場の足を引っ張らないか、現場に適応できるのか、と悩んでいました。まずは自分には何ができるのかを探すところから始めたような覚えがあります。

Q2.新入社員研修を受けて、仕事への意識や考え方に変化はありましたか?

Yさん:4月の研修で基本的なマナーを学び、「正直、社会人を甘く見ていたな」と自覚しました。もちろんアルバイト経験は活かせますが、社会人として意識を変える必要があると感じました。「できることはすぐやる」「足を揃えて相手に体を向けて挨拶するだけでも印象が変わる」という具体的なお話は、すぐ実践できそうだと思いました。実際に社内でこれを心がけたところ、先輩に「すごいしっかりしてるね」と言っていただけて、研修で学んだことが社会人としての第一印象に繋がっていると実感しています。

Oさん:一番印象に残っていて、今でも活用しているのは「守破離(しゅはり)」の話です。悩んでいた自分に何ができるかという段階から、まずは現場で当たり前に行われている基礎を勉強し、それができるようになったら挑戦させてもらう、そして自分のやりやすいように変えていく、というステップを意識するようになりました。今では、得意なことに対して先輩のやり方とは違う方法を試し、うまくいったら現場とすり合わせる。自分のやり方が決まってきたら、それを継続できるようにどうするか、まで考えて働けるようになりました。こうした成長も研修のおかげだと思っています。

Sさん:私が新入社員研修で最も印象に残っているのは、コンセンサスゲーム(砂漠からの脱出)です。グループワークで、何を優先するかによって他の参加者と自分との意見や選択肢が変わるという内容でしたが、これは利用者さんとのコミュニケーションにとても活きています。利用者さんも一人ひとり違う生活を送ってきているため、自分と違う意見を持っていても「違うよ」と否定しないでお話を聞くという姿勢が身につきました。「こういう価値観もあるんだ」と受け止められるようになったのは、あの時間があったからこそだと改めて思います。

Q3.入社半年後研修では、入社時とはまた違った壁や悩みがある中で、どのような気づきがありましたか?

Sさん:ちょうど半年後研修を受けたタイミングは、仕事で壁にぶつかることも増えてきて、不安を感じ始めた時期でした。研修で聞いた「あり方とやり方」のお話で、息詰まったりうまくいかないのは、思っている理想と現実が違うからだという話がすっと腑に落ちました。何にもやもやしていたかが自己理解によって分かり、一度もやもやを取り払いフラットに考えられるようになりました。

Yさん:業務に慣れてきて、どこか業務をこなすだけになってしまっていた時期でした。半年後研修の中で、モチベーショングラフで過去の自分を振り返ったときに、「なんでこの仕事に就いたんだっけ?」「人と関わるのが好きだからこの仕事に就いたんだ!」と改めて立ち返ることができました。また、Will・Can・Mustのワークも含めて、自分がやりたいことに対し、今できること、やらなければいけないこと、といったステップが具体的に見えるようになり、もう一度自分の目標を作ることができました。

Oさん:入社から半年経ち、働いている生活に慣れ、「生活支援を行いたい」という学生時代の目標をある程度達成してしまったと感じていました。入社半年後研修で社外同期の皆さんと一緒にお話していく中で、「自分がどんな生活支援を行いたいのか?」「これからどう働いていくのか?」という、次のステップの目標が見えるようになりました。

採用担当者から見た研修の効果(杉村さん)

杉村さん:シンミドウさんの研修を通して、「どこへ行っても通用する社会人」という育成理念を、具体的な形で職員に提供できるようになりました。
私たちは職員に「一社会人としての意識」を持ってもらい、汎用性の高いマナーや考え方を習得してほしいと考えています。当法人は、職員が「平野の里に入ってとても成長したね」と周囲に言われるような、教育機関としての要素を職場として担っている自負があります。シンミドウさんの研修は、この重要な役割を果たすうえで、欠かせない要素の一つとなっています。

また、福祉業界は人手不足の現状がありますが、私たちは単に「戦力」を求めて新卒学生に来てもらうのではなく、職員に質の高い「機会」を多く提供し、成長してもらいたいと考えています。
当法人はシフト制のため、夜勤や早番で同期同士がすれ違いになることも少なくありません。しかし、せっかく同じ時期に入った仲間です。月に一度は皆で集まり学べる機会を作るなど、内部での交流と学びの機会創出に力を入れています。

一方で、職員の能力や知識、深い気づきを得られる研修の内容作成については、私たち現場の人間はプロではありません。この部分については、やはりシンミドウさんのような外部の専門家にお任せした方が良いと考えています。内部での努力と、プロによる体系的な外部研修を併用することで、職員の成長機会を最大限に確保できると考えています。

シンミドウへの印象、期待すること(杉村さん)

杉村さん:やはり、人材育成においてはシンミドウさんを頼りにさせていただいています。地元・埼玉のことを深く理解されているシンミドウさんが、多岐にわたる採用・育成の支援をされていることを、今後も最大限に活用していきたいと考えています。

今年入社してくれた2025年卒の方々は、私が約10年かけて失敗しながらも目指してきた理想の形に近い方たちを採用できました。今後も採用市場は目まぐるしく変化していくことが予想されます。私たちは、単に「どんな採用媒体で、どういった文言で集めていくか」という点だけでなく、魅力的な職場・やりがいのある職場をしっかりとつくり上げ、今いる職員を大切にしながら、学校との連携も丁寧にやっていくしかないと思っています。だからこそ、採用の様々な風向きを知っているシンミドウさんに、そういった戦略的な部分でご相談させていただきたいです。正直、採用活動で負けたくはありません。小さなところからでもひっくり返してやる、というぐらいの気概を持って取り組んでいきたいと考えています。

内定者・新入社員研修だけではなく、先輩社員研修にも参加させていただきました。このような外部の研修を通して色々な職員に刺激を与えながら、「平野の里のスタッフはどの職員もしっかりしている」と言っていただけるような職場にできれば、さらに魅力的な職場になっていくと思います。ぜひ、また職員に気づきや刺激を与えるような面白い研修を編み出して、提供していってほしいです。

シンミドウさんのイベントなどを通じて、色々な業種の方々と一緒に何か協働できる機会があれば大変嬉しく、その点でも頼りにさせていただいております。

担当スタッフの声

鎌井: 杉村さんは採用に対する熱意が非常に高く、シンミドウに対しても信頼を寄せてくださっており、とても感謝しております。

研修へ継続的に参加していただいているのはもちろん、イベントにも積極的に参加してくださるお客様です。また、私たちが力を入れている「埼玉特化の新卒採用支援」や「入社後の定着のための研修」といった事業内容に対して、深く共感してくださっていることを感じています。改めて杉村さんのお話を伺い、平野の里様が目指す社員教育のあり方には、私たちとしても共感できる部分が多くありました。

現在は主に若手教育の研修という部分でサポートさせていただいておりますが、法人の認知度向上(SNS広報活動)や、社内と外部研修のバランスを取りながら教育を進めていくモデルケースは、私たちにとっても参考になります。

平野の里様は採用活動や教育に熱心に取り組まれ、職員の方々を大切にされている埼玉県内の優良企業様です。だからこそ、単に商材を提供するだけでなく、そうした企業様から私たち自身が学べることも多くあります。

今後は、こちらからも採用に関わる情報提供はもちろんのこと、同じ埼玉県内の企業として、新卒採用活動や地域活性化に一緒に取り組んでいけるような心強いパートナーとして歩ませていただければ幸いです。