工務店サイトへのAI検索からの訪問はもう始まっている|123サイト中120サイトにChatGPTなどからの流入、ただし訪問の0.12%
No.1新卒採用コンサル社数・県内内定者数 埼玉県内No.1(2026年6月期・日本マーケティングリサーチ機構調べ)
2026年6月期_埼玉県に本社がある新卒支援企業における市場調査/調査機関:日本マーケティングリサーチ機構/調査期間:2026年4月3日~2026年6月16日/調査概要:主要12社(当社調べ)を対象とした独自調査/競合選定条件:次の①及び②を満たすもの ①「埼玉県本社の新卒支援会社」上位1-100(検索エンジン:Google、抽出日2026年02月17日)のうちコーポレートサイトがあるもの ②埼玉県に本社がある新卒支援企業の利用経験者100名を対象としたアンケート結果にて、利用検討者率が5%以上のもの又は自由回答における利用検討者率5%以上のもの/調査手法:公開情報および関係者へのヒアリング等を基に、累計データを比較・検証したものです。実際の数値とは異なる場合がございます。/備考:2026年6月時点/効果効能等や優位性を保証するものではございません。
125サイトの独自集計
御社のサイトは、この基準の上にいますか、下にいますか
本記事は、全国の工務店・住宅会社125サイトのGA4データを当社が独自に集計したものです。御社のサイトを同じ物差しで測る簡易診断を、無料でお受けしています。
サービス詳細:工務店・住宅会社向けの支援一覧
この記事の結論
流入元を確認できた123サイトのうち120サイト(98%)に、ChatGPT・Gemini・PerplexityなどAIからの訪問がありました。ただし訪問全体に占める割合は中央値で0.12%、1,000訪問に1人程度です。AI検索はすでに始まっていますが、まだ小さい。今のうちに、AIに正しく名前を挙げてもらえる準備をしておく段階です。
本記事でわかること
- AI経由の訪問がある工務店サイトは123サイト中120サイト
- 訪問全体に占めるAI経由の割合は中央値0.12%(平均0.17%)
- 検索エンジン別では Google が中央値28.4%、Yahoo!が5.5%
- AIは地域名・数字・実績が具体的に書かれたページを引用しやすいと考えられる
- 会社情報の表記をそろえ、施工事例と実績を数字で書く
📑 Contents
123サイト中120サイトにAIからの訪問があった
全国の工務店・住宅会社のGA4データ(2025年9月〜2026年8月)で、訪問の参照元を集計し、chatgpt.com、perplexity.ai、gemini.google.com、copilot.microsoft.com などAIサービスからの訪問を数えました。
参照元を確認できた123サイトのうち、120サイトにAIからの訪問がありました。ほぼすべての工務店サイトに、すでにAIの回答から誰かがリンクをたどって来ていることになります。

ただし、訪問全体の0.12%
一方で、その量はまだ小さく、訪問全体に占めるAI経由の割合は、サイトごとの中央値で0.12%、平均で0.17%でした。年間2万訪問のサイトなら、AIから来るのは年に20〜30人ほどです。
比べると、Googleからの訪問は中央値で28.4%、Yahoo!は5.5%でした。工務店のサイトにとって、今も検索エンジンが圧倒的に大きな入口であることは変わりません。
ただし、AIの回答だけで用が済み、サイトに来ないまま会社を選ぶ人もいると考えられます。AIの回答で名前を挙げられたかどうかは、サイトの訪問数には現れません。訪問数が小さいことは、AIの影響が小さいことを必ずしも意味しません。

AIは何を見て工務店を答えているのか
ChatGPTなどのAIは、「〇〇市でおすすめの工務店は?」と聞かれると、Webの情報を参照して答えます。そのとき引用されやすいのは、会社名・地域・実績が具体的に書かれたページだと考えられます。
たとえば「〇〇市を中心に年間〇棟の注文住宅を手がける」「断熱等級〇、耐震等級3を標準」「施工事例:〇〇市・32坪・平屋」といった、事実が数字で書かれた情報です。逆に「地域に寄り添う家づくり」のような抽象的な言葉は、AIにとって引用する材料になりません。
詳しくは「おすすめの工務店は?」とAIに聞かれたときで整理しています。

今のうちにやっておきたい4つのこと
AIからの訪問はまだ小さいとはいえ、AIに名前を挙げてもらえるかどうかは、情報が積み重なった順に決まっていきます。今のうちに、次の4つを整えておくことをおすすめします。
AI検索に向けた準備
- 会社名・住所・電話番号の表記を、自社サイト・Googleビジネスプロフィール・ポータルサイトでそろえる
- 対応エリア、年間の施工棟数、標準の性能などを数字で書いた会社概要ページを作る
- 施工事例に、地域・延床面積・価格帯・家族構成を書く
- よくある質問(費用・期間・対応エリア)に、はっきりした答えを書いたページを作る
自社がAIにどう答えられているかを確かめる
まずは、ChatGPTやGeminiに「〇〇市でおすすめの工務店は?」と聞いてみてください。自社の名前が出てくるか、出てくるならどう説明されているか、競合はどう紹介されているか。それが、AI検索対策の出発点です。
当社では、主要なAIでの表示状況と地域の競合との差、改善策をまとめたAI検索無料診断を無料で行っています。
まとめ
- AIからの訪問がある工務店サイトは123サイト中120サイト
- 訪問全体に占める割合は中央値0.12%。Googleは28.4%で今も最大の入口
- AIの回答だけで会社を選ぶ人もいると考えられ、訪問数だけでは影響を測れない
- AIは地域・実績・性能が数字で書かれたページを引用しやすい
- 会社情報の表記をそろえ、会社概要・施工事例・よくある質問を具体的に書く
AI検索は、ほぼすべての工務店のサイトですでに始まっています。量が小さい今のうちに、AIが正しく引用できる情報を自社サイトに積み上げておくことが、数年後の差になります。
著者:株式会社シンミドウ 住宅・工務店支援チーム
株式会社シンミドウ(2008年設立・埼玉県さいたま市)は、全国の工務店・住宅会社の集客と採用を支援しています。本記事の数値は、当社が分析・運用に関わっている全国の工務店・住宅会社のうち、2025年9月〜2026年8月の12か月に年3,000訪問以上あった125サイトのGoogleアナリティクス4(GA4)データを当社が独自に集計したものです。同じ会社の重複サイトは除き、社名・地域・個別の数値は一切公開していません。数値はとくに断りがない限り、サイトごとの値の中央値です。
この連載の記事
AI検索からの訪問も含めて、毎月の数字を追いかけます
シンミドウのAI保守は、ホームページの保守に、AI経由の訪問・問い合わせから契約までを追いかける月次の分析レポートを付けて月額30,000円(税別)から。御社のサイトの簡易診断とレポートのサンプルは無料でお渡ししています。AIにどう答えられているかだけを知りたい場合は、AI検索無料診断もご利用いただけます。(分析と改善提案のサービスで、問い合わせの増加を保証するものではありません)