125サイトの独自集計

御社のサイトは、この基準の上にいますか、下にいますか

本記事は、全国の工務店・住宅会社125サイトのGA4データを当社が独自に集計したものです。御社のサイトを同じ物差しで測る簡易診断を、無料でお受けしています。

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この記事の結論

125サイトの月ごとの動きを、年平均を1.00として並べると、訪問は7月(1.17)と1月(1.10)・8月(1.10)に多く、12月(0.80)が最も少ない月でした。問い合わせは9月(1.18)・7月(1.14)・8月(1.11)に多く、12月(0.77)と11月(0.88)に少なくなっていました。夏から初秋にかけて問い合わせが増えるのが特徴です。

本記事でわかること

  • 訪問が多い月:7月1.17・1月1.10・8月1.10(年平均=1.00)
  • 問い合わせが多い月:9月1.18・7月1.14・8月1.11
  • 最も少ないのは12月(訪問0.80・問い合わせ0.77)
  • 2〜3月は訪問が平均を上回るのに、問い合わせは0.97・0.90と平均を下回る
  • 夏に向けて見学会・広告・サイトの準備を前倒しにする

この集計について

全国の工務店・住宅会社125サイトのGA4データから、2025年9月〜2026年8月の月ごとの訪問数と問い合わせ数を集計しました。サイトごとに「12か月の平均を1.00としたときの各月の値」を出し、それをサイト間で平均しています。こうすることで、訪問数の大きなサイトに引っ張られずに、一般的な季節の動きを見られます。

訪問は112サイト、問い合わせは計測が正しく、年24件以上あった68サイトが対象です。1年分のデータなので、その年の天候や金利の動き、各社のイベントの時期の影響も含まれている点には注意してください。また、問い合わせが最も多い9月は2025年、7月・8月は2026年の値で、異なる年の月を並べています。

この集計について

訪問は7月と1月に多く、12月に落ち込む

訪問が最も多かったのは7月(1.17)で、1月(1.10)、8月(1.10)、2月(1.08)が続きました。最も少ないのは12月(0.80)で、10月・11月(0.90・0.89)も平均を下回っています。

1月・2月に訪問が増えるのは、年末年始に家族で住まいのことを話し、年明けに情報を集め始める人が多いためと考えられます。7月・8月の山は、夏休みやお盆に家族で見学会や展示場に出かける時期と重なります。

訪問は7月と1月に多く、12月に落ち込む

問い合わせは9月・7月・8月に多い

問い合わせ(問い合わせ・資料請求・来場予約などの完了数)は、9月(1.18)が最も多く、7月(1.14)、8月(1.11)、1月(1.10)が続きました。最も少ないのは12月(0.77)、次が11月(0.88)です。

注目したいのは2月と3月です。訪問は1.08・1.04と平均を上回るのに、問い合わせは0.97・0.90と平均を下回っています。年明けから春は情報を集める段階の人が多く、問い合わせに進むのは夏から秋にかけて、という流れが見えます。

9月に問い合わせが最も多いのは、秋の完成見学会や住宅フェアの予約が集まる時期だからでしょう。

問い合わせは9月・7月・8月に多い

月ごとの訪問・問い合わせ(年平均=1.00)

月 訪問 問い合わせ
2025年9月 1.03 1.18
2025年10月 0.90 0.98
2025年11月 0.89 0.88
2025年12月 0.80 0.77
2026年1月 1.10 1.10
2026年2月 1.08 0.97
2026年3月 1.04 0.90
2026年4月 0.92 1.05
2026年5月 0.96 0.97
2026年6月 1.01 0.95
2026年7月 1.17 1.14
2026年8月 1.10 1.11

※ サイトごとに12か月の平均を1.00として各月の値を出し、サイト間で平均しました。訪問は112サイト、問い合わせは68サイトが対象です。

1年の予定にどう落とすか

このデータから、年間の集客の予定を考えると、次のようになります。

1〜2月は情報収集の時期です。施工事例や家づくりの記事を充実させ、社名を知ってもらう機会を増やします。この時期に来た人が、夏から秋に問い合わせてくる可能性があります。

6月までに、夏の見学会と秋のイベントの予定を決め、サイトに載せておきます。7〜9月は問い合わせが最も集まる時期なので、予約フォームや広告に不具合がないかを事前に確かめ、予約を受けたらすぐに連絡できる体制を整えます。

11〜12月は問い合わせが減る時期です。新しい反響を追うより、夏から秋に問い合わせてくれた人への追客や、年明けに向けた準備に時間を使うのが効率的です。

月ごとの重点

  • 1〜2月:情報収集の時期。施工事例・記事・SNSで社名を知ってもらう
  • 3〜6月:夏・秋のイベントの予定を決め、サイトと広告を準備する
  • 7〜9月:問い合わせのピーク。フォームの確認と即日の連絡体制
  • 10〜12月:追客と来年の準備。12月は問い合わせが最も少ない

まとめ

  • 訪問は7月と1月・8月に多く、12月が最も少ない
  • 問い合わせは9月・7月・8月に多く、12月・11月に少ない
  • 2〜3月は訪問のわりに問い合わせが少ない。問い合わせに進むのは夏から秋
  • 6月までに夏・秋のイベントとサイトの準備を終え、7〜9月の問い合わせに備える

問い合わせの山が来てから準備をしても間に合いません。自社のGA4でも月ごとの動きを出して、この集計と重ねてみると、来年の予定が立てやすくなります。

著者:株式会社シンミドウ 住宅・工務店支援チーム

株式会社シンミドウ(2008年設立・埼玉県さいたま市)は、全国の工務店・住宅会社の集客と採用を支援しています。本記事の数値は、当社が分析・運用に関わっている全国の工務店・住宅会社のうち、2025年9月〜2026年8月の12か月に年3,000訪問以上あった125サイトのGoogleアナリティクス4(GA4)データを当社が独自に集計したものです。同じ会社の重複サイトは除き、社名・地域・個別の数値は一切公開していません。数値はとくに断りがない限り、サイトごとの値の中央値です。

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